北海道の温泉 - 札幌
札幌から28km 定山渓温泉(じょうざんけいおんせん)
札幌から気軽に行ける歴史ある温泉地。自然豊かな渓谷に囲まれ、景勝地としても人気が高く、冬は雪化粧した渓谷が美しい。橋の手すりや公園など、温泉街のあちこちにキャラクターの河童がいるので探してみよう。
【アクセス】札幌駅前バスターミナルからじょうてつバス定山渓線で約1時間20分、770円
定山渓温泉雪灯路
011-598-2012(定山渓観光協会)
定山渓神社の境内がキャンドルの明かりに彩られて幻想的な冬の和の風景に生まれ変わる。来場者自身が今年1年の願いを込めてスノーキャンドルに火を灯す「願いの灯」や名物「たまねぎすうぷ」などのホットドリンクも販売予定。雪に覆われた境内が温泉地らしいぬくもりあふれる雰囲気に包み込まれる。
【料金】入場無料
【場所】札幌市南区定山渓温泉東3
【交通】定山渓神社前バス停からすぐ
【駐車場】あり
・神社の社をバックにスノーキャンドルの明かりが並ぶ
定山源泉公園
011-598-2012(定山渓観光協会)
定山渓温泉の開祖、美泉定山の生誕200年を記念して造られた手湯・足湯が人気の公園。高温の源泉で温泉卵が作れる「おんたまの湯」があり、近くの定山渓物産館でネット付きの生卵を販売している。
【休み】無休
【場所】札幌市南区定山渓温泉東3
【交通】定山渓神社前バス停からすぐ
【駐車場】公共駐車場あり
・完成したら、定山渓物産館へ。器やスプーン、塩なども貸してくれる。
札幌から107km 登別温泉
安政年間に開湯したといわれる。多種類の泉質、湧出量は1日10000tという湯量の豊富さは北海道一を誇る、道内最大規模の温泉地。泉源でもある「地獄谷」もある狭い谷あいに、15軒ほどの温泉宿が軒を連ねる。各所に点在する鬼の像も見もの。
【アクセス】登別駅から道南バスで約14分、登別温泉下車、340円
地獄谷
0143-84-3311(登別観光協会〕
登別温泉街の北東に位置する、直径約450mの爆裂火口跡。ここから多種多様な温泉が、1日1万トンも湧き出している。一周20分ほどの遊歩道があり、昭和地獄、鉛地獄、龍巻地獄などと名付けられた湯壷や噴気孔が点在し、遊歩道の真ん中にある鉄泉池からは、熱泥のあぶくが噴き上がる。荒々しい岩肌のあちこちから湯けむりが立ち昇る様子は壮観だ。特に冷え込んだ朝は見応えがあり、冬でも多くの観光客が訪れる。
【場所】登別市登別温泉町
【交通】登別温泉バス停から徒歩10分
【駐車場】60台
・地熱が高いため冬でも岩肌が露出している
閻魔堂
0143-84-3311(登別観光協会)
閻魔大王のお堂。時間になると怒り出す。
【場所】登別市登別温泉町
【交通】第一滝本館前バス停からすぐ
【駐車場】なし