冬の北海道 - 小樽・旭川・富良野

小樽 雪あかりの路

冬の小樽散策に彩りを添えるキャンドルイベント。夕暮れ時に運河の水面に400個ほどの浮き玉キャンドルが浮かび、ガス燈とともにレンガの倉庫群をほのかに照らすし、郷愁を誘う小噂の街並みが、キャンドルの光で美しく浮かび上がる。期間中はコンサートなどイベントも開催され、郊外の朝里川温泉や天狗山でもキャンドルが見られる。

手宮線会場

運河会場から歩いて5分。個性的な光の空間が続く手宮線会場は1985年（昭和60）に廃線となった国鉄手宮線の跡地を利用している。雪の壁にキャンドルの明かりが反射する、幻想的なスノートンネル。キャンドル広場では異次元に迷い込んだような雰囲気に見物客は酔いしれる。雪面に作られる「雪の華灯リ」は記念撮影の人気スポット。

運河会場

期間中の小樽は街のあちこちにキャンドルが灯り、柔らかなキャンドルの明かりが散策路を照らしムード満点。小樽運河には約200個の浮き玉キャンドルが灯り、スノーキャンドルが運河沿いの散策路を優しく照らし出す。中央橋近くにある運河プラザは散策の拠点に便利。

旭川冬まつり

旭橋河畔会場の大雪像をはじめ、たくさんの雪像が並ぶ冬イベント。目玉は骨組みを使わず、雪だけで造られる大雪像。かつてはギネスにも認定された大雪像には、ビル3～4階に相当する高さのテラスや氷の滑り台を設置。レーザー光線や音楽を使用したショーなど、連日さまざまなイベントを開催。2016年には旭川のキャラクター「あさっぴー」がメインの雪像になった。

ふらの歓寒村

富良野スキー場麓、ニングルテラスの隣に登場する期問限定の雪のプレイスボット。新富良野プリンスホテルの広大な敷地で行われる。人気は2000個もの雪のブロックで造り上げ、スノードーム内に開設されるアイスバー。0℃前後に保たれたドーム内でビールやワインを楽しめる。LED照明でライトアップされた雪華の道では、幻想的な世界を楽しむことができる。

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