北海道

堂々北海道!

手宮・祝津

小樽市街の北に位置する手宮・祝津は、小樽という一大都市を生み出した原点だ。明治初期、北海道開発に弾みをつけたい開拓使は、夕張に産する石炭を搬出するため、北海道最初の鉄道をこの地に敷いた。また同じ頃この地に訪れたニシンの大豊漁は、漁師たちに莫大な富をもたらす。このふたつの流れが、のちに「北のウォール街」と呼ばれるようになる小樽の発展へとつながっていくのである。今は風情ある静かな漁師町となったこのエリアを、歴史に思いを馳せながら歩いてみたい。

アクセス

バス

JR小樽駅からは、北海道中央バスが運行する路線パスを利用すれば、手宮・祝津エリアの多くをまわることができる。
■10番・高島・祝津線
■11番・祝津線
小樽駅を起点に、手宮、祝津を経由して、おたる水族館までを結ぶ路線。10番は1時間に1便、11番は1時間に3便。小樽駅から手害まで約10分、祝津までは約22分。
■8番・おたもい線
本局前(小樽郵便局)から長橋十字街を経由して、おたもい入口までの路線。オタモイ海岸へは、本局前から約20分、オタモイ団地下車後、徒歩10分。

しるし にしん御殿小樽貴賓館
にしん御殿小樽貴賓館

℡0134-24一0024
明治・大正期にニシン漁で栄えた青山家の別邸。春慶塗りの廊下や柱、当時の一流の絵師、書家によって書かれた色鮮やかな襖が残されている。
【開】4月~12月:9:00~17:00 1月~ 3月:9:00~16:00 (但し、12月29日~12月31日は9:00~15:00)
【休】無休 【料】1000円、子供500円

しるし 小樽市手宮洞窟保存館

℡0184-24-1092 
慶応2年(1866)に洞窟内から発見された、1600年前の壁画彫刻を展示。人や四足動物の彫刻などが見られる。
【開】9:30~17:00(要問い合わせ)
【休】火曜日(祝日の場合開館、翌日以降の最も近い平日に振り替え)冬期休館:11月4日~翌年の4月28日 【料】一般100円、高校生・市内にお住まいの70歳以上の方50円、中学生以下無料

しるし 鰊御殿
鰊御殿

℡0134-22-1038
明治30年(1897)に網元の田中福松が建てた屋敷で、後年に泊村に移築されたもの。当時使われたニシン漁に関する道具や生活用品などを展示している。
【開】9:00~17:00【休】11月24日~4月5日
【料】300円、高校生150円、小・中学生 無料

しるし 小樽市総合博物館

℡0134-33-2523
小樽市総合博物館は、平成19年7月、旧小樽交通記念館に小樽市博物館と小樽市青少年科学技術館の機能を統合し、開館。施設は本館(旧小樽交通記念館 小樽市手宮1丁目) と運河館(旧小樽市博物館 小樽市色内2丁目)の二つあります。
【開】9:30~17:00
【休】本館の休館日:火曜日(祝日の場合は翌日)、運河館は無休
【料】本館:一般400円、運河館:一般300円

しるし おたる水族館
おたる水族館

℡0134-33-1400
ニシンや毛ガニなど、北海の生物を中心に300種2万点を飼育展示。1日4~5回(季節により異なる)開催されるイルカとオタリアのショーは必見だ。
【開】9:00~17:00(10月16日~11月30日は~16:00)入館は各閉館30分前まで 【休】3月1日~3月下旬
【料】1400円、小.中学生530円、3歳以上は210円

しるし オタモイ海岸

ニセコ・槙丹・小樽海岸国定公園内にあり、裔岩と断崖絶壁の連なる景勝地として知られている。小樽海岸観光船でその美しい景観を楽しむことができる。

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