大通公園
花壇や噴水、彫刻などが点在する憩いのスポット。名物のトウキビを片手にのんびり公園内を散策しよう。
大通公園
℡011-251-0438(札幌市公園緑化協会)
●札幌市中央区大通1~12 【開】入園自由
●地下鉄大通駅からすぐ JR札幌駅から徒歩10分 【駐車場】なし
札幌市資料館【西13丁目】
大正15年(1926)に建てられた札幌控訴院(後の札幌高等裁判所)として造られた建物。札幌軟石とレンガを使った重厚な建物で、歴史展示室では昔の街並みや冬の厳しい生活の様子などを紹介している。札幌出身の漫画家・故おおば比呂志さんの記念北海道第一号の文化庁登録文室も併設。
歩き方のコツ
大通公園は、札幌の中心部に位置しながら意外と緑が多い。散策の途中で疲れたら木陰で休もう。特に西6・7丁目は、樹木が一番多いエリア。樹齢60年を超す大木がこんもりと茂っている空間だ。
歩き方のコツ2
大通名物といえば屋台のトウキビ(トウモロコシ)。大通公園には4月末頃から10月ぐらいまでトウキビワコンが登場する。豪快にトウキビを食べながら散策というのもなかなか風情があっていい。
歩き方のコツ3
大通公園には、札幌や北海道にゆかりのある18の彫像や記念碑がある。散策をしながら彫刻鑑賞を楽しもう。どれも大通公園の景観によく溶け込んでいるものばかりだ。
さっぽろテレビ塔【西1丁目】
地上90m。天気のいい日には石狩平野や日を背景に、札幌市の全域が360度見渡せる。なんといっても美しいのは、眼下に真直ぐ広がる大通公園の眺めだ。
℡011-241-1131
●札幌市中央区大通西1 【開】9:00~22:00(冬季は9:30~21:30)【休】不定休
●地下鉄大通駅から徒歩3分 【料】720円
水と光のゾーン【西3~5丁目】
札幌駅前通を挟んで東西にある、大通公園のメインエリア。2つの大きな噴水が"水と光のゾーン"にふさわしいオアシスを演出してくれる。銅像や記念碑も多く、トウキビワコンが集中しているのもこのエリアだ。
プレイゾーン【西8・9丁目】
親子連れに大人気のゾーン。樹木が涼しげな木陰を作り出し、遊水路は、はしゃぎまわる子どもたちでいっぱい。ブラック・スライドマントラ周辺の芝生は、ピクニックランチの特等席になっている。